みなさんこんにちはミケランです。
初めてZwiftに会員登録してゲームをプレイするとこんな事で悩んだ経験はないですか?
「とりあえずZwiftを始めてみたけど、ところどころ英語で何言ってるかわからん」
「あと、メニューの数も膨大でどのメニューから始めたらいいの」
ZWIFTのアプリ自体は素晴らしいんですが細かい部分で日本語に対応していない部分が多いことと、初心者にあまり優しくない UI(操作性)になっていることから
「ZWIFT難っっ_:(´ཀ`」 ∠):」
っとなってしまう人が多いんですね。
今回はそんなZwiftで一番最初にやっておくべきFTPテストというものを紹介していきたいと思います。
1.最初にFTPテストを進める
FTPテストと聞いてなんだか難しそうと感じる人もいると思うんですが内容は簡単です。
ZWIFT公式ではこのように解説されています。
闘値パワーとも呼ばれるFTPは、自分が1時間平均して維持できるワット数 (パワー) の最高値のことです。
出典:ZWIFT公式FTPテスト
Zwiftでは、FTPをワークアウトの難易度を決定する要素として使用しています。FTPが高いほど、インターバル中に表示される目標ワット数も高くなります。
FTPを正確に計測するために、Zwiftでは2種類のFTPテストを用意しています。
いずれのFTPテストでも、まずウォームアップのインターバルから始め、その後20分間は限界ぎりぎりの全力でライドし、最後にクールダウンのブロックで締めくくります。
また、いずれのテストも20分間のテストブロックで発揮した平均パワーの95%がFTP値となります。
テストが完了すると、ZwiftのプロフィールのFTP値を今受けたテストの値に更新するかどうか選択できます。
さらにシンプルに言うと自分のサイクリングレベルを数字で表したものと言う理解でOKです。
この指標が高いほど強い力でペダルを回す能力がある事を示しています。
このFTPをこの下の設定画面に入力することで自分のレベルに見合ったトレーニングが実行できるんですね。
メニュー画面左上の編集アイコンをクリック
ここからFTP設定を編集できます。
僕も最初は適当に面白そうなトレーニングをいろいろと物色していたんですが楽すぎてトレーニングにならなかったり逆に辛すぎて全くついていけないといったことが頻繁にありました。
これは、最初にFTPテストをせずに適当にトレーニングを始めてしまったのが原因です。
『FTPテストなんてガチ勢の指標で自分には関係ないでしょ』
と考えてしまいがちですが、折角辛いトレーニングをこなすのであれば自分に最適なメニューを自動的に作成してくれるZFIFTの機能を使わないてはないと思うんですよね。
なので、まずはFTPテストを試しましょう。
そこから自分の好き、嫌い、得意、不得意をさらに細分化することでどんどんサイクリングの
『楽しい』に繋がるはずです。
2.FTPテスト2つのコースの違いについて
FTP Testには通常のTest(73分間)とTest(Shorter)があるんですが、まずはFTP Test(shorter)がおすすめです。
理由としては計測時間が短く手軽に計測できるからです。
FTP Test(73分間)とFTP Test(Shorter)(43分間)は、フルバージョン、ショートバージョン共に初心者にとってまさに地獄のような長さに感じてしまうでしょう。
とはいえ、Test(Shorter)が時間が短い分楽かと聞かれると全くそうではなく、同じくらい辛いです。
とにかく全力でペダルを20分間漕ぎ続けなくてはいけないのですがトータルの時間が短い分、多少気持ちが楽というメリットがあります。
精度面で見ると通常盤のFTP Testを実施するに越したことはありませんがご想像通りかなりの地獄です。
どちらを実施するにしてもそれなりの心構えが必要ですが、ZWIFT初心者であれば圧倒的にTest(Shorter)がおすすめと言えます。
FTP Test(Shorter)を実践して最初ざっくりとしたFTPを計測した後1〜2ヶ月後トレーニング効果を測る意味で本番のFTP Testを実践してみる。
というような流れでOKです。
3.FTP test の内容
序盤に話たように基本的にFTPテストはかなりハードなトレーニングです。
計測する人物のパワーを測定するためにいずれのテストも全力で20分ペダルを漕ぎ続けなくてはいけません。
内容としてはざっくりこのような感じになっています。
まずウォームアップのインターバル ↓ その後20分間は限界ぎりぎりの全力でライド ↓ 最後にクールダウンのブロックで締めくくり。
文章にすると簡単そうですが、かなりハードしかも滝のような汗が流れるのでタオル、ドリンクは必須です。
目安として男性であれば200女性の場合130くらいで試してみるのが良いのではないでしょうか?
※日本人の平均体重、平均身長から算出
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事をまとめるとまずは最初にFTP Test(Shorter)に挑戦してみようという内容でした。
しかし、これだけは言っておきますが
Shortとは言えマジでキツいです。
一回目で二度とやりたくないという人もいるかもしれないですが。
ダイエットで体重を測ることと同じくらいFTPの計測はロードバイク能力の指標としては有力な数値の一つです。
ぜひ、覚悟を決めて計測してみてください!
ミケランブログではロードバイクをコスパ良く楽しむための知識や情報を配信しています。
動画編集、トレーニング、その他役立つ情報も日々アップしているのでよかったらブックマークしてもらえると嬉しいです。
というわけで、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではみなさん良いサイクリングライフを
ではまた。
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