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愛車のアルミロードを79デュラエース全部盛りパリピ仕様にしてみた【#4 クランク交換編】

みなさんこんにちはミケランです。

今回は愛車のBianchi(アルミロード)をDIYカスタムしてゴリゴリのレース仕様車にしてみようという企画のクランク交換編です。

今年の春に初のカーボンフレームを購入してからというもの元々乗っていたアルミフレームのバイクが倉庫の肥やしと化してしまいました。
Bianchiは僕にとっての初号機でありとても愛着があるバイクなんで乗らなくなってしまうのはなんだか寂しい気がしてしまうんですよね。

ロードバイク初心者がアルミフレームからカーボンフレームに乗り換えて思ったこと

なんやかんやカーボンのロードバイクを買って二台持ちになってしまうとやはり初号機に乗る頻度が少なくなってしまって何だか虚しさが。。。

ということで愛着のある初号機に敬意を払ってコンポーネントを一新して新たなオリジナルスペシャルバイクを作ることにしました。

今回はクランク交換編ということでどんな手順でカスタムしたのかご紹介していきたいと思います。

用意するもの

クランクを外すには六角レンチ(5ミリ)マイナスドライバー、専用工具(TL-FC16)が必要になります。

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取り付け手順解説

交換前

この慣れ親しんだSORAグレードのクランクもいよいよ卒業!

感謝を込めつつ交換作業に取り掛かります。

早速5ミリの六角レンチを使用して右側クランクのボルトを取り外していきます。

ボルトは挟み込むように2箇所から止められているので両方とも外していきます。

ここは意外と簡単に外れるので無くさないように保管しておきましょう。

続いてTL-FC16を使ってクランクボルトを取り外していきます。

この特殊なネジ山がクランクボルト部分にすっぽりハマって左に捻ると外れます。

トルクは軽くかかっている程度なのでこれも簡単に外すことができます。

最後にマイナスドライバーで間に挟まっているスペーサーを外していきます。

したから上に押し上げるようにするとすんなり外れてくれます。

左側クランクをロードバイクの軸に対して垂直方向に真っ直ぐ引き抜いていきます。

年数が経っているほど固着しているので根気よく何度もチャレンジしれみてください。

右側クランクも同様に軸に対して垂直方向に引っ張りながら外していきます。

外すとこんな感じでBBだけが残ります。

BBの取り外しは以前の記事の中でも紹介しているので参考にしてみてください↓

愛車のアルミロードを79デュラエース全部盛りパリピ仕様にしてみた【#3 ボトムブラケット交換編】

そして交換品に取り替えていきます。

今回交換するのはShimanoが誇る最高峰デュラエースグレードの7900シリーズ。

今では型落ちのグレードとなってしまいましたがホビーライダーの僕にとってはまだまだ現役で楽しめるコスパ最強のデュラエースコンポ

早速右側クランクから取り付けていきます。
こんな感じで途中まではすんなり入りますが最後2センチほどは強く押し込んでいかないと入らないので
しっかり最後まで入っているか確認が必要です。

右側クランクが収まったら左クランクを取り付けます。

左右クランクの幅広部をしっかりと合わ去っていることを確認しましょう。

マニュアルはこのようになっています。

出典:SHIMANO公式マニュアル

最後は下の手順で取り付けます。

クランクキャップの締め付け
ハズレ留めプレード取り付け ※1
ボルトの締め付け ※2

※1 ハズレ留めプレートには向きがあるのでマニュアルをよく確認しましょう。
※2 最後のボルトの締め付けは締め付け強さは指定されていることが多いので必要に応じてトルクレンチなどで締め付けていきます。
今回の場合14Nで取り付けています。

クランクキャップの締め付け
ハズレ留めプレード取り付け
ボルトの締め付け

締め付けが終われば作業は終了です。

最後に

いかがでしたか?

一見難易度が高いように見えるクランク換も焦らず手順通りに行えばそこまで難易度は高くないんですね。

最後に今日使用した道具を紹介しておきます。

カスタムする上で工具は必須ですが一つ一つ工具を揃えるよりもメンテナンスセットを購入する方が安く幅広い工具を使用できるのでお勧めです。

参考価格:7,000円程度

参考価格:300円程度

参考価格:4,500円程度

参考価格:7,000円程度

参考価格:52,000円程度

みなさんも是非参考にしてもらえると幸いです。

ではまた。

【ロードバイク用メンテナンススタンド】プロも推奨する作業効率爆上がりのスタンドおすすめ3選

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