みなさんこんにちはミケランです。
外でサイクリングすると避けて通れないのが雨ふりのライドですよね。
毎回快晴という素晴らしいコンディションとはなかなか行かず、天気予報が外れて運悪く通り雨の中走らなくてはならない場面もあるでしょう。
雨降りのライドは想像以上に体力を奪い知らないうちに自転車にも大きな負担がかかります。
そこで今回は雨の中走ったロードバイクはどんなアフターケアが必要なのか?
いつまでも綺麗な愛車をキープするための秘訣について話していきたいと思います。
1.雨がロードバイクにもたらす影響
水分はロードバイクにとって天敵です。
ロードバイクの素材自体がカーボン、チタン、アルミなど金属で構成されています。
水分がもたらす悪影響といえば『錆』です。
カーボンは比較的サビには強い素材ですが、ギアやクランクまたそれを固定している金具は金属なので雨のまま放っておくと錆が発生します。
一度大きく錆び付いてしまった機材は修復が不可能になり変速性能が低下してしまったりブレーキの制動力が低下したりするのでとても危険です。
ロードバイクは雨が苦手ではなく天敵です。なるべく保管は室内、無理な場合もシートをかけるなど最低限のケアを心がけましょう。
2.雨でオイルが流れる⁉︎
雨の中走るとチェーンなどに差したオイルが一緒に漏れてしまいます
ロードバイクのチェーンオイルは粘度をなるべく落としたサラサラしたオイルが多いため雨に流されやすい特徴があります。
チェーンには種類がありドライ、ウエットさらに塗布が簡単なスプレータイプがあります。
どんな環境で使用したいかによって使うオイルが異なりますが悪天候の場合はウエットタイプがお勧めです。
オイルに関する詳しい記事はこちらを参照して下さい。↓
【チェーンオイル】高性能なオイルは何が違うの?走りが変わるおすすめを紹介します。
フィニッシュラインのウェットタイプ潤滑剤。
水にも泥にも強く、潤滑性、耐久性バツグン。
パフォーマンス重視の場合はプロも使用するするMac-Offのウエットチェーンルブ
確かにサイクリングに行く前に毎回天候に合ったオイルを差すというのは確かに面倒ですが、そこが初心者と中級者の違いの一つです。
愛車を綺麗な状態でキープするにはこのような気配りが必須なんですね。
3.特に拭き取りが必要な場所をまとめました。
1.フレーム アルミフレームの場合特に錆の発生に気を使わなくてはいけないので水滴をしっかりと拭き取りましょう。 2.各部のボルト ボルト部分の素材は純正パーツの場合鉄が使用されています。 濡れたまま放置するとこちらも錆びの原因になってしまいます。 3.コンポーネント クランクやディレーラーといったギア周辺も細かい金属で組まれているのでしっかりと水滴を除去していきましょう。 4.ホイールのリム 雨の日は、道路の砂塵が水と一緒に巻き上げられて、ブレーキシューやホイールのリム部分に付着します。 砂やゴミが付着するとリムの部分がすり減ったりシューの寿命を早めてしまう原因になります。 5.ブレーキシューの接触面 シューの接触面に砂などがあると、その分お互いが余分に削れていってしまいます。 なので雨天走行をする場合のほうが、パーツの摩耗が早くなります。 雨天走行の場合は必ずシューの砂やゴミを拭き取ってあげましょう。
まとめ
愛車を綺麗な状態で長く乗るには日々の自己管理が必須条件です。
雨の日のライドを避ける、やむおえない場合もアフターケアはしっかりとメンテナンスすることがロードバイクを長く楽しむための秘訣です。
拭き取りする上でメンテナンス台はとても作業効率が上がってとても便利です。
こちらの記事もよければ参考にしてみて下さい↓
【ロードバイク用メンテナンススタンド】プロも推奨する作業効率爆上がりのスタンドおすすめ3選
ということで今回は以上です。
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というわけで、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではみなさん良いサイクリングライフを
ではまた。
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