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【購入前に知っておきたい】中古ロードバイクをネットで購入するときのチェックリスト10選

みなさんこんにちはミケランです。

ロードバイクに初めて乗る方もベテランの方も悩むのが

購入する時はショップがいいの?ネットがいいの?

という疑問を持っている人が多いでしょう。

ショップ購入の場合、店員さんが親切に教えてくれるしいざトラブルが起きた時にもお店に持って行けば気軽に診断やメンテナンスをメンテナンスを勧めてもらえます。
一方、ネットの場合わざわざ店舗に行かなくても家の中で好きなデザインを選んでクリック一つで気に入ったデザイン、価格のバイクを手に入れることができます。

それぞれ、一長一短といったところですがインターネットの大きなアドバンテージでもあるコスパはかなり強力ですよね。

実際私ミケランもネットを使って中古のロードバイクを購入した経験がります。そこで今回はネットで失敗しないためのロードバイクの選び方チェックリスト10選というテーマで話を進めていきたいと思います。

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1.最も重要なポイントは売り手の知識があるか?

中古のロードバイクを購入する上で最も重要だと思うポイントは売り手側がちゃんとロードバイクの知識があるかどうかです。

公式でも運営しているショップであればほぼ間違いありませんが個人でたまにある説明文で「譲りものなので細かいことは分かりません」というようなコメントがある場合は何か

後ろめたいことがある

偽物ならまだしも最悪の場合”盗難車”の可能性があります。

実際ロードバイクなどの高級自転車の盗難はかなり多いですし、実際に出品されトラブルになっているケースもあります。

盗難車がメルカリに出品されアカウントで注意喚起しています。

本当に譲り受けた可能性も否定できませんがトラブルに巻き込まれるリスクを考えると『触らぬ神に祟りなし』でしょう。

このような理由から売り手側の知識というのはかなり重要なのでネットで中古品を購入する場合はまず最初に押さえておくべきポイントです。

2.現物チェックができる商品は信頼できる

売り手がわもロードバイクに乗っている場合消費者側のニーズをしっかりと理解している場合が多いです。

そのため、必要であれば現物確認を推奨している商品は比較的信頼ができます。

フリマサイトやオークションサイトの場合ほとんどの場合現物を確認せずに購入するパターンが多いので粗悪品(偽物や写真でわからない傷や凹みがある)場合があります。
新しいフレームやホイールはシリアルナンバーがついているので番号を教えてもらい自分で調べるなど最低限偽物でないことは調べたほうが良いでしょう。

実際に販売されている偽造ホイールの例↓

マヴィック 偽造ホイールに関する注意を呼びかけ

とはいえ疑いすぎて失礼な対応になってしまってはいけません。
最低限のマナーを守って取引を行いましょう。

現物確認を推奨している出品者は売却後のトラブルが無いよう注意しているので、粗悪品である可能性が低いといえます。

3.バイク選びの際に役立つチェックリスト

1.落車経験
カーボンフレームを購入する場合特に気をつけたいのが落車によるひび割れです。
売り手側が気づかない場所に亀裂があり乗っているうちに大きくなることがあるので先に落車経験の有無は確認しておいた方が良いでしょう。

2.走行距離の確認
ロードバイク自体どれだけ使用されていたか確認しておきましょう。
多くなるほど消耗品の交換など後から多く出費が嵩みます。

3.年式(5年以内がおすすめ)
ロードバイクは1年ごとに新しいモデルがリリースされているので古いフレームは交換パーツを取り寄せるのが困難な場合があります。
クロモリやアルミフレームは経年劣化が早く進むので最低でも5年以内のものをお勧めします。

4コンポーネント(105以上がおすすめ)
購入後にコンポのアップグレードやホイールの交換など色々とカスタムをしようと思っているのであればShimanoのコンポーネントの中でも105以上のものをお勧めします。
初心者にとってよく見かけるTiagraやSoraといった下位グレードのものを選んでしまうと互換性が低いため思わぬ場面で出費が大きくなりがちです。
105以上を使用した方がいい理由はこちらの記事で読むことができます。

5フレーム素材(アルミ、クロモリ、カーボン)
アルミは安価で丈夫なので最も一般的、クラシックな見た目とメンテナンス次第で10年以上使用できるクロモリ、プロ仕様の振動吸収性と軽さを誇るカーボン
それぞれ、魅力的な素材ですがどのフレームに乗るかはオーナーであるみなさんの好みに委ねられます。
自分のライドスタイルに最も適した素材のバイクを見つけましょう。

6ホイール素材(カーボン、アルミ)
ホイールの素材もアルミ、カーボンでかなり大きな値段の差があります。
完成車についているのはアルミホイールが一般的で、カーボンホイールは特別な仕様か後からカスタムした可能性が高いです。
カーボンホイールの方が比較的効果で軽量という特徴がありますがリムブレーキの場合特別なブレーキシューを使用する必要があるのでその度ランニングコストが嵩みます。

【始めてのカーボンホイール】5分でできるブレーキシューの交換方法

7タイヤメーカーと交換からの使用距離
タイヤは消耗品なので走行距離によっては購入と同時に交換ということもあり得ます。一般的には寿命は3,000kmと言われていますが出品者が自分で交換済みの場合があるので自転車の走行距離とは別にタイヤの走行距離を確認しておくと交換の目安になりますね。

必ず劣化するロードバイクの消耗品タイヤの交換目安と勝手にランキング5選!!

8.雨天使用あり?なし?
雨の中ロードバイクに乗ると跳ねた泥がフレームの中に入ったりコンポに絡んでチェーンの摩耗を早めたりとかなりバイクを痛めてしまいます。
そもそも雨と鉄は反応して錆の原因になるので乗った後のメンテナンスが非常に重要になってきます。

9室内トレーニングで固定ローラーを使っていないか?
スマートトレーナーなどの固定ローラーは本来ホイールを固定する部分にドライブを固定してトレーニングを行う器具です。
固定ローラーは左右にゆらゆらする動きを固定するのでチェーンステーのあたりにメーカーの想定されていない負荷が掛かります。
特にカーボンフレームは割れてしまうと全てダメになってしまうため室内トレーニングに使用していたカーボンフレームは要注意と覚えておきましょう。

10,ホイールのフレはないか
アルミフレームであればニップルを使用すれば素人でも道具があれば簡単に治すことができますが、カーボンホイールの場合テンションをかけすぎると最悪の場合カーボンが割れてしまい目も当てられない状態になってしまいます。
ショップに持って行っても振れ取りには5,000円程度まあまあな出費になってしまうのでフレの有無は購入前に確認しておいた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事をまとめると

ネットでロードバイクを購入する場合は信頼できる相手から購入する。
信頼できるのは、
個人<バイクユーザー本人<ショップ

盗難車や偽物をつかまされないためには売り手の情報がとても重要です。

もし出品者が『譲り受けたものなので細かいことは分かりません。』『シリアル番号は剥がしてしまってありません』というコメントの場合は注意しましょう。
しっかり出品者と協議してそれでも信用できると判断した場合にのみ購入を決定して下さい。
あとは、小さなチェックポイントを押さえれば比較的安価に高級なロードバイクのオーナーになることができます。

補足として、で購入した場合タイヤやチェーン、ブレーキシューといった消耗品は交換した方がいいでしょう。
そこの費用もしっかり計算した上で購入コストを計算した上でお宝バイクを探し当てましょう。
以上、是非参考にしてもらえると嬉しいです。

ミケランブログではロードバイクをコスパ良く楽しむための知識や情報を配信しています。

動画編集、トレーニング、その他役立つ情報も日々アップしているのでよかったらブックマークしてもらえると嬉しいです。

というわけで、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

それではみなさん良いサイクリングライフを

ではまた。

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