みなさんこんにちはミケランです。
今回は最初にアップグレードするべきパーツの紹介記事です。
最初は『とにかくかっこいいロードバイクが欲しいなー』とか『なんとなく雰囲気だけ楽しめればいいから値段の安いやつで…』って言ってたのにいざ本格的に走り始めると思うのが
『やっぱ、純正のまま走るより上位モデルのパーツも試したみたいよなー』
『ものすごく早い人が使ってるカスタムパーツ気になるー』
そういう考えになってしまうのはごく自然な考えだと思います。
『いやいや、今のままで十分通勤、通学に使うだけだし全然そこまでは考えてないんだよねー』
という人の考えは全然否定する気はなくて人それぞれロードに乗る目的は違って当然ですよね。
でも趣味として楽しむ人にとってカスタムも楽しみの一つ
そこで今回はカスタムも含めて趣味として楽しみたい人に向けてまず最初にアップグレードするならこのパーツ!!というアイテムを厳選して紹介していきたいと思っています。
初心者がやるべきアップグレードするべきパーツ5選
1.ペダル
まず最初はペダルです。
新品の自転車を買うと大抵最初は普通のランニングシューズでも乗れるフラットペダルがついてくるんですが、慣れてきたらすぐにビンディングペダルに挑戦してみることをお勧めします。
ビンディングペダルに交換すると足とペダルが固定されて踏む力だけでなくペダルを引く力を使うことができるので”坂道が軽くなる”、”疲れを分散できる”と言った効果が期待できるんです。
最初は”立ちゴケ”をしてしまうリスクもあるんですがどんどん練習すれば慣れて当たり前になっていくので出発、停止もかなりスムーズになっていきます。
メーカーもたくさんあるんですがやはりシマノがオススメです。
ユーザーが多く国産メーカーで安心です。
最初はシマノ慣れてきたら別のメーカーを試すという順序で全然OKだと思います!
各サイト6000円前後で購入可能です。
フラグシップモデルはこちら16000円と高級ですが回転する感覚やそのものの軽さが全く別物です。
価格:21550円
クリートの選び方はこちら
ビンディングペダルのクリートの3色黄色、青、赤ってどんな違いがあるの?【これで迷うことはありません!!】
2.ホイール
これはアップグレードの中でも大本命と言っても過言ではないホイールです。
ロードバイクはそもそも車輪で前に進む乗り物なのでこのホイールの性能イコールロードバイクの性能と言っても過言ではありません!
というくらいロードバイクの中でもメインのパーツと言えるのがこのホイールです。
有名なメーカーで言うとカンパニョーロ、マビック、フルクラム、DTスイス、ロバール、シマノなどかなり多くのメーカーが凌ぎを削って素晴らしい性能のホイールを毎年リリースしています。
そんな中でも初心者にオススメなコスパ最強ホイールの大道といえばカンパニョーロのゾンダです。
正直このコスパには各メーカーお手上げというほど選ばない理由が見当たらないホイールです。
転がり、軽さ、剛性、ブランドどれをとっても申し分ない性能にこの価格
間違いなくロードを始めたばかりの自分に教えてあげたいアイテムNo.1です。
金額に糸目をつけないのであれば同じブランドのボーラワンやシマノのデュラエースなんかは全く別のバイクの次元へ誘ってくれます。
※キャリーパーブレーキとディスクブレーキでは仕様が異なるのでネットで購入する場合、事前に必ず自分のロードバイクがどちらかを確認ましょう。
3.タイヤ
こちらもホイールと同様に重要なアイテムなんですが実際に地面と接触して力を伝えるのはこのタイヤです。
タイヤがしっかりしていないとうまく力が伝わらなかったり、スリップしてしまったりと目には見えませんがかなり走行性能を左右するアイテムの一つなんです。
今回紹介する中で最も乗り心地に影響してくるアイテムがこのタイヤなんです。
エントリーモデルについてくるタイヤは初心者向けでたくさん溝が掘られていることが多いんですがフラグシップモデルになるにつれてどんどんツルッとした表面になっていきます。
これは地面との摩擦をなるべく減らしてよく転がるタイヤを作っているからなんですね。
ホイールまで手が出ない時はタイヤを変えてあげるだけでも十分走行性能が変わるのを実感できるはずです。
なんせフラグシップモデルを選んでも一万円程度なのでカスタムとしてはかなりお手頃なアイテムの一つですね。
コンチネンタル グランプリ5000
価格:13500円
PIRELLI (ピレリ) P ZERO VELO
価格:12500円
4.ヘルメット
走行性能も大事ですが一番大切なのが安全性です。
いくら性能のいいロードバイクに乗っていても万が一事故に巻き込まれてしまった時に命を守ってくれるのがこのヘルメットです。
エントリーモデルだとかなり重かったり最低限の仕様になっていることが多いんですが高級なモデルになるとMipsと呼ばれる安全プロテクター機能がついていていることが多いのでより安心してサイクリングに集中することができます。
なかなか軽視されがちなヘルメットなんですが、いいヘルメットになると金額も高いのですがその分安全性やファッション性に優れているものが多いんです。
ロードバイクは基本的に前傾姿勢で乗る乗り物です。
前傾姿勢をキープしているときに頭を支える上でこのヘルメットの重量というのもかなり疲れを左右するアイテムの一つなんですね。
そう言った理由からヘルメットは安全性と疲れの軽減(快適性)というサイクリングに欠かせないポイントを担ったアイテムなんですね。
オススメはカブト レッツァ2
価格:8000円
BELL Formula MIPS こちらはMips対象商品です。
価格:21500円
5.ブレーキキャリーパー
最後はブレーキ周りです。
これは安全に直結してくるパーツなのでヘルメットと同様にケチると後からとんでもないことになりかねないパーツです。
地味で走行性能を上げてくれるわけではありませんが上位グレードへの交換の優先順位はかなり高いと言っても過言ではありません。
雨の日のブレーキングや制動能力は上位機種になればなるほど強くなるので初心者でも安心してライドを楽しむことができます。
ロードバイクは平坦は30km坂道になると50〜60kmは簡単に出てしまう乗り物です。
スピードに乗っている状態で突然車が前に現れた時守ってくれるのは自分の反射神経とブレーキです。
ぜひこまめに点検、交換をしてあげましょう。
価格が安くて交換しやすいシマノのブレーキシュー
価格:1300円
アルテグラクラスの前後ブレーキセット
価格:12000円
まとめ
いかがでしたか?
ロードバイクのパーツはかなり品数が多いのと価格もピンキリでなかなか一気に買い揃えるのが難しいという人が多いのではないでしょうか?
そんな中でも購入する順序を明確にすることで次の目標が立てやすくなるので少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。
あなたはどんな楽しみ方をしたいでしょうか?
その答えにより自分のロードバイクの特徴がどんどんオリジナリティに溢れるものに進化していきますね。
みなさんも是非買い替えを検討してみてください。
ではまた。
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