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愛車のアルミロードを79デュラエース全部盛りパリピ仕様にしてみた【#2キャリーパー交換編】

みなさんこんにちはミケランです。

今回は愛車のBianchi(アルミロード)をDIYカスタムしてゴリゴリのレース仕様車にしてみようという企画のキャリーパー交換編です。

今年の春に初のカーボンフレームを購入してからというもの元々乗っていたアルミフレームのバイクが倉庫の肥やしと化してしまいました。
Bianchiは僕にとっての初号機でありとても愛着があるバイクなんで乗らなくなってしまうのはなんだか寂しい気がしてしまうんですよね。

ロードバイク初心者がアルミフレームからカーボンフレームに乗り換えて思ったこと

なんやかんやカーボンのロードバイクを買って二台持ちになってしまうとやはり初号機に乗る頻度が少なくなってしまって何だか虚しさが。。。

ということで愛着のある初号機に敬意を払ってコンポーネントを一新して新たなオリジナルスペシャルバイクを作ることにしました。

今回はキャリーパー交換編ということでどんなものを用意したのかご紹介していきたいと思います。

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Sora→Dura Ace7900

楽しみにしていたコンポセットがようやく到着しました。

SHIMANO Dura Ace7900

Shimanoが送る最高級グレードで型式は古いですが十分軽くて高性能なコンポセットです。

Dura Aceはやはり見た目も一線を画すデザインで高級感がありますね

とりあえず手っ取り早く交換できそうなパーツから交換していこうかと思います。

手順説明の前に使用する工具を紹介しておきたいと思います。

  • 六角レンチ(5mm)
  • ラジオペンチ

まずはリアのキャリーパーブレーキ交換

写真ではホイールをつけたまま作業していますが外した方が作業はしやすいです。

まずはブレーキシフトワイヤーを固定しているボルトを5mmの六角レンチで取り外していきます。

次にアジャスターを外しましょう。

ワイヤー端部のキャップはラジオペンチなどを使うと簡単に外すことができますよ

アジャスターはこのシルバーの部分をクルクル回して外していきます。

アジャスターを外すとブレーキが完全に孤立するのでフレーム本体と切り離していきます。

シートステーの裏側に固定ボルトがついているのでここを同じく5mmの六角レンチで外していきましょう。

ここを回すとブレーキが外れます

いよいよ新しいブレーキの取り付けですがフロントとリアの見分け方は取り付け部分のネジの長さです。
結構間違えやすいので予習しておきましょう。

短い方がリア、長い方がフロントです。

先程の逆手順で受け金具をフレーム本体に取り付けしていきます。

この時シートステーの間隔が均等になるように(センターを合わせるように)注意して取り付けましょう。

アジャスターとワイヤーシフトの固定金具を取り付けていきます。

リアブレーキの交換はこれで完了です。

フロントのキャリーパーブレーキ交換

フロントブレーキワイヤーを取り外していきます。

リアブレーキと同様にまずワイヤー固定金具を取り外しましょう。

ワイヤーキャップを外していきます。

同様の手順でアジャスターを外しましょう。

同様に5mmの六角で本体を取り外していきます。

年数が経っている場合はかなり固着しているので六角を舐めないようにしっかりとセットしましょう。

今度は金具の長いフロントを取り付けましょう。

以下リアと同じ手順になるので割愛します。

終わりに

いかがでしたか?

ブレーキの交換は難易度が低いので初心者でもかなり手軽にできるカスタムの一つです。

カスタムする上で工具は必須ですが一つ一つ工具を揃えるよりもメンテナンスセットを購入する方が安く幅広い工具を使用できるのでお勧めです。

細かいパーツも含めて総額でいくと10万円は超えてしまっていますが全てハイエンドなものに切り替わると考えるとそこまで高くない買い物のように感じてしまう自転車脳な私です。

オールデュラエースは自転車乗りの夢の一つでもあるので片式に拘らなければ意外と安価に乗れてしまいますね。

最新式の12速デュラエースは機械式でも定価で423,000円となかなかぶっ飛んだ価格設定です。

そこに比べると型式はやや古いモデルになりましたがSoraグレードからのアップグレードと考える十分とも捉えることができます。

中古でも十分プロのような仕様のバイクを体験できるので是非参考にしていただけると幸いです。

今回の記事はシリーズとして各パーツの取り付け編の記事も合わせて書いていくのでそちらも楽しみにしていてください。

ではまた。

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