みなさんこんにちはミケランです。
みなさんがロードバイクに乗る理由あるいは乗るキッカケになったのは何んですか?
『通勤、通学、ダイエット、趣味、健康、オシャレ』いろいろ理由はあると思いますが多くの人が期待しているのはダイエット効果ではないでしょうか?
しかし実際の声はと言うと
『ダイエット目的で始めたのに全然減らない!』
『むしろ、ロードバイクに乗るとお腹が減ってむしろ太った』
そんな声が散乱してしまっているのが実態です。
その多くの落ち入ってしまっている思い込みが
『乗っているだけで運動になるから痩せるんでしょ?』
↑これです。
今回は元ジムトレーナーのミケランが『なぜロードバイクに乗っても痩せないのか?』『たった一つで変わるMAX効率な脂肪燃焼法』と言うテーマでお話ししたいと思います。
1.ロードバイクに乗っても痩せない?
冒頭でもお話しした通り多くの人が”ロードバイクに乗る→運動習慣がつく→痩せる”このような単純なロジックに騙されがちなんですがこれは完全な罠です。
一般的にロードバイクは有酸素運動と言われていて軽~中程度の負荷をかけながら行う運動です。(ランニングやスイミングもこれに該当します)
負荷が軽くても脂肪が燃えず、重すぎると筋肉に疲労が溜まり効果が発揮されません。
有酸素運動に適した負荷の目安は、心拍数となります。最大心拍数の40~60%が有酸素運動の目標心拍数です。
と言われても計算が苦手だったり面倒に感じる人もいるのでかなり簡単な計算方法と便利なツールをこの後紹介していきます。
これを知らずにロードバイクに乗っていると本当はもっと痩せてたのに!と後悔するかもしれないので基礎的な運動の知識は最低限心得ておく必要があるんですね!
2.最も脂肪燃焼が進む最適心拍数とは?
ではその心拍数はどのように計算するのか知りたくなってきましたよね?
計算公式はこのとおりです
最大心拍数×(運動強度65%)=脂肪燃焼効率が高い心拍数
ここで言う最大心拍数は一般的に220-年齢で求めることができます。
なぜ220なのかと言う説明はここでは割愛しますが要するに自分の最大パワーの60-80%のゾーンが最も脂肪燃焼効率が高いとされているんですね。
ざっくりと年齢別に表にまとめるとこのようになります。
(※脂肪燃焼心拍数は中間の70%で計算)
年 齢(歳) | 最大心拍数(220-年齢) | 脂肪燃焼心拍数 (最大心拍数×70%) |
10 | 210 | 147 |
15 | 205 | 144 |
20 | 200 | 140 |
25 | 195 | 137 |
30 | 190 | 133 |
35 | 185 | 130 |
40 | 180 | 126 |
45 | 175 | 123 |
50 | 170 | 119 |
55 | 165 | 116 |
60 | 160 | 112 |
65 | 155 | 109 |
70 | 150 | 105 |
75 | 145 | 102 |
これがワークアウト中の心拍数の目安です!
この運動を一回につき20分以上継続することで脂肪が燃焼されるということなんですね。
日常生活で気にすることはほぼありませんがトレーニングにおいてとても重要な指標になります。
逆にいうとこれを意識しないことはカロリーを見ずにガンガン食べているのと同じです。
心拍数の計測方法
■心拍計を使わない場合
一般市民に対する脈拍測定方法の説明例として、「利き手の人差し指・中指・薬指の3本の指で、利き手でない側の手首の内側にある動脈(親指側で拍動が触れるところ)を10 秒間図り、その数値を6 倍すると1 分間の脈拍数となる。
厚生労働省「運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書 平成25年3月」
但し運動中に心拍数を測定するのが難しい、測定誤差が出やすいなどの理由から用意ができるようでしたら心拍計がかなり便利です。
■心拍計(ハートレートモニター)を使う場合
運動しながら心拍数を測定するのは、なかなか難しいからこそ運動中、心拍数を正確に測るには心拍計が便利です。
心拍計には手先で測定するタイプや胸にバンドを巻きそこから電波で時計に表示するタイプがありますが、正確に測るなら、胸にバンドを巻くタイプをお勧めします。
3.おすすめの心拍計(ハートレートモニター)
先ほど心拍計を使わない方法も紹介してきましたが最新の心拍計はかなり高性能で精度も高いものが多いです。私自身ガジェット好きと言うこともありますが圧倒的に心拍計(ハートレートモニター)がおすすめです。
その中でも厳選したものをタイプ別にご紹介していきたいともいます。
胸バンド式
CooSpo 心拍センサー
Amazonレビューの中でもブランド力コスパ、品質の高さに定評があるCooSpoの心拍センサー
Bluetooth および ANT+対応しているのでスマホやサイクルコンピューターと連携して現在の心拍数をリアルタイムで表示してくれます。
胸の圧迫感や取り外しに少し手間がかかるのが気になる場合はおすすめできませんが、最も精度の高い測定方法なので確実にデータを管理したい人にはオススメです。
参考価格:3,300円
腕バンド式
CooSpo 心拍計アームバンド
スマートウォッチを持っていない人や時計がそもそも苦手な人には手軽に導入できる腕バンド式がおすすめです。
胸バンドに比べて精度は甘くなりますが赤外線で脈を測定し心拍数を算出するので十分機能を果たしてくれます。また胸バンドのような締め付けがないのでとても快適
参考価格:4,300円
腕時計式
Applewatch ES
既に使用している人も多いと思いますがアップルウォッチにも心拍数を計測する機能がついています。あらゆるアップル製品と連携し心拍だけでなくロック解除や交通系アプリなど生活を便利にしてくれるガジェットです。私自身Apple信者なので長年愛用していますがやはり1日しか持たないバッテリーが最大の欠点です。
既に持っている人はハートレートアプリを立ち上げて心拍数をチェックしてみましょう。
参考価格:32,800円
GARMIN(ガーミン) スマートウォッチ vivoactive3
既にサイクリストやマラソン好きの間では浸透しているガーミンのスマートウォッチ
アップルウォッチと比べて圧倒的な最大7日間のバッテリー持ちが魅力です。
充電が面倒くさい、スポーツに特化した時計が良いという方には断然おすすめですね。
参考価格:18,000円
まとめ
いかがでしたか?
結論として最も効率的な脂肪燃焼方法は自分に合った強度で20分以上のトレーニングがダイエットには必要不可欠なんですね。
最新のハートレートモニターは精度も高くスタイリッシュなデザインが多いので取り入れやすいので是非試してみてください。
今まで間違った考えだった人もこれからは心拍数を意識してワンランク上のトレーニングを自分のライフスタイルに合わせて取り入れていきましょう!
今回の記事もぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
ミケランブログではロードバイクをコスパ良く楽しむための知識や情報を配信しています。
動画編集、トレーニング、その他役立つ情報も日々アップしているのでよかったらブックマークしてもらえると嬉しいです。
というわけで、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではみなさん良い1日を
ではまた。
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