みなさんこんにちはミケランです。
ロードバイクにはそもそも大きく分けて3つの特性があるのをご存知ですか?
エンデュランス、エアロ、オールラウンド、ヒルクライムと各メーカーこの4種類にバイクを分類して販売しているんです。でも、最初にロードバイクを買う時はこんな違いはそもそも知らなかったり、ネットで購入する場合なんかは店員さんのレクチャーもないまま購入することが大半なので買った後に後悔してしまうことも多いんですよね。
この他にもオフロードでもガンガン進めるグラベルやシクロクロスなどもありますが今回は舗装の上を走ることを前提にこの4種類に絞って紹介したいと思います。
実際多くのユーザーは街中で見かけるスタイリッシュなロードバイクをイメージすると思うので初級者向けの基本知識としてまずは上記の4種類からみていきましょう!
ロードバイクに乗ってどんな楽しみ方をしたいのかはユーザー毎の楽しみ方があって、十人十色です。実はロードバイクも自分がどんな楽しみ方をしたいかによってロードバイクのタイプを選ぶ必要があるんです!
ということで今回はそんなロードバイクの種類についてその特徴やどんな人に向いているのかを解説していきたいと思います。
スタイル別ロードバイクの
オールラウンド
現在市場で最も多く流通しているのがこのオールラウンドタイプのロードバイクです。
名前から連想できるようにオールラウンドで場所の影響を受けにくく尚且つ高速で走ることができるのがこのオールラウンドタイプです。山も登りたいし平地も早く走りたい方はまずオールラウンドを選択するべきでしょう。
平坦地はもちろん坂道を上際もガンガン進めて場所を選ばないまさにオールラウンドなバイクです。
ちなみに写真のバイクはスペシャライズドから2021年に販売されたTarmac SL7 Speed of lighatというモデルで、お値段なんと180万円の自転車です。
レース以外ではまず見かけないバイクですねw
基本的にS-worksというロゴを見たらスーパーバイクと判断しても良いですね
オススメのメーカーは製造業者によってかなり個性が分かれますが価格の安さ、性能面,アルミの軽さに定評があるcannondaleをオススメに上げておきます。
エアロフレーム
とにかく平坦地での巡航速度をガンガン上げたいという方には極限まで空力性能を意識して作られたエアロフレームがおすすめです。
なんといってもこのフレーム全体が刀ように前から見ると細いのに横から見るとかなりゴツいという特徴的な作りになっていてとてもかっこいいですよね。
空気抵抗をいかに少なくするかと言う点では他のモデルとは一線を画す見た目と尖った性能に惚れてしまう人もかなり多い人気の高いモデルです。
デメリットを挙げるとすると特殊な形状なのでコストが高いことと、進行方向の面積は狭いが横面積が広い分横風の影響を強く受けてしまうと言う点です。
エアロフレームのおすすめメーカーはなんといってもCelveloが有名ですが金額が最上位モデルになると1台なんと140万円とこちらもかなりクレイジーな価格になってしまうので初めてのロードバイク選びでエアロフレームを検討している方はジャイアント、メリダあたりがおすすめです。
エンデュランス
ロングライドを楽しみたい!とにかく長い距離を心地よくするために開発されたのがこのエンデュランスですね。
振動吸収力に優れたシートポストや乗り心地を最優先に考えられた作りは本当に心地よい走りを体験することができます。以前の記事でも紹介したお尻が痛くなってしまう人にもオススメのモデルです。
ロードバイクに乗った時のおしりの痛みは改善可能です!すぐにできるシンプルな対処法3選の紹介
デメリットを挙げるとすると乗り心地が柔らかなため力が分散されるという点です。
乗り心地と走行性能はトレードオフになっているので割切る考え方が必要ですね。
オススメのメーカーはCanyon Endurace CF やTrek Domane細部まで作り込まれたマシンの性能は極上のサイクリング体験を与えてくれるでしょう。
ヒルクライム
ヒルクライムとは主に峠や山道の決められたコースを、ロードバイクを中心としたスポーツバイクで登る競技もしくは乗り方のこと。
登り切った後の達成感や爽快感は格別で、次もまた登りたくなってしまう魅力があります。ヒルクライムは実は初心者に始めやすい乗り方です。
理由は、平坦や下り坂のような高速域での走りではなく、低速で上っていくため安全面で不安が少ないからです。走るコースによって距離や勾配は様々で、距離をかけて緩やかに登るコースや、車でも登るのに苦労する斜度10%を超える峠など、コースによって求められる体力、脚力が異なります。
バイクの特徴としてはとにかく軽量でフレームはとてもタイトな作りになっています。
ヒルクライムは重力に逆らって坂を上るため、平坦の道を走るよりも酸素を多く取り込む必要があります。そのため初めから100%の力でこぎ出すと、息が上がってしまいペースダウンしてしまいます。
こだわるポイントが多いのもヒルクライムにハマってしまう要因ですね!
オススメのバイクはTrek Emonda個人的にHPがめちゃくちゃ見やすくて使いやすいのと写真が豊富でイメージしやすいのがGoodです。
価格もエントリーからハイエンドまでバリエーションが豊富です。
資金に余裕がある方はProject Oneというオンラインでオーダーメイドバイクを作成するプランがあるのでそちらもチェックしてみるといいですよ。
自分の好みの色にカスタムができるので来ます。買わなくても見積もりでサンプルを試すだけでも楽しいですww
まとめ
一口にロードバイクといってもかなり種類が豊富で選択肢がかなり多いですよね。
個人差があるので好みに関しては実際乗ってみるまで分からない部分だったりします。
初めてロードバイクに乗る場合はエンデュランスがバランスよく楽しめて自分自身がどんなん特性を持っているのかがわかるのでおすすめですね。
ちなみに、僕が最初に購入したバイクは完全に見た目だけでBianchiのアルミを購入してショップ店員さんが丁寧に乗り方を教えてくれたのを覚えています。
どんなバイクでも最初の一台目は思い出深いものですね。
以上、皆さんのバイク選びの参考になれば幸いです。
ではまた。
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