「ロードバイクの始め方を知りたい。街で颯爽と走る憧れのロードバイクに乗ってみたいんだけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。乗ってみたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
【今からでも遅くない】完全初心者がロードバイクを始めるための
ロードバイクの始め方目次
①目標設定:コスパ良くかっこいいロードに乗る ②環境準備:ロードバイク以外に必要なもの ③基礎理解:どんな乗り方や種類があるの? ④購入手順:ショップを見学してみよう ⑤実践練習:ママチャリに乗れれば大丈夫⁉︎
前置きメッセージ
本記事では「これからロードバイクに乗ってみたいけど、どこから手をつけていいか分からないよ」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「ロードバイク購入の目標設定、具体的な始め方、その後の基礎的な乗り方」までをイメージできるようになると思います。
『なんかオシャレだよねー。移動も楽ちんで一石二鳥!』それくらい軽率なきっかけから僕を沼にどんどんとひきづり込んでいったロードバイク。でもいろんなことを率先して調べる行動力やブログを始めるきっかけを作ってくれて本当に人生が変わったと感じています。そんなロードバイクに感謝の気持ちを込めつつ、記事を執筆します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
①目標設定:コスパが良くかっこいいロードに乗る
目標設定は、「コスパが良くかっこいいロードに乗る」で良いと思います。
目標は明確なほどゴールがはっきりしていいです。僕が思うに「ロードバイクは爽快感、ロールプレイング、ファッションのスポーツ」なので、基本的な考え方としては「細かい性能ウンヌンよりも、まずは自分がかっこいいと思うバイクに乗ろう」みたいな感じでいいかなと思います。爽快感は乗らないと得られないし、最初からいいバイクに乗ってもありがたみが分からなくなってしまうからです。
完成イメージを高めよう
実際ショップで体験する前にまだロードバイクに乗ったことがなくてもオンラインサイトやSNSにはおしゃれでかっこいいロードバイクをチェックしてみましょう。Instaglamやツイッターといったメディアに投稿されている中から自分好みのバイクを見つけてロードバイクに乗っている自分の完成イメージを膨らませる予習が大切です。いきなりショップに行って、勢いで購入というのもありですが僕はお勧めしません。僕も経験済みですが最低限の基礎知識がないとコスパだけで選んでしまうので後悔しがちです。
②環境準備:ロードバイク以外に必要なもの
完全初心者からのよくある勘違いでロードバイクにはママチャリのようなライトやリアの反射板、自立スタンドはついていません。
ロードバイクの本体とは別に予算を組む必要があることを忘れてはいけません。
結論:本体以外にスタートセットとして3万円は必要
・ライト:約3,000円 ・リアライト:約2,500円 ・ツール缶:約1,000円 ・ドリンク用ボトル:約1,000円 ・ヘルメット:約5,000円 ・携帯空気入れ:約2,000円 ・サイクルウエア上下+グローブ:約10,000円 ・ベル:約1,000円 ・携帯工具約:1,000円 ・パンク修理キット:約500円 ・空気入れ:約3,000円
金額はこれくらいのものを買っておけば長期的に見てコスパの良い買い物になると思います。イメージ的に3年は楽に使えますし、レースやサイクリングイベント出場を目指すなら、強力なパートナーになってくれるはずです。
貯金が厳しければ、無理しなくてもOK
ミドルグレードのアクセサリーは心からおすすめする機種ですが、とはいえ、お値段はそれなりにしますよね。
アマゾンなどのオンラインサイトでは格安で買うこともできるので、これを利用してもいいですが、とはいえ、ショップで購入すると初心者支援として無料でサービスしてくれることもあるのでそれを使っても大丈夫です。
最初に安いアクセサリーを揃えて後々最高グレードを目標にするのもありですね。 もしくは、先に買っちゃって「絶対にやってやるぜ」ってモチベーションにするのもOKです。
とはいえ、言いたいことは「お金で無理するのはあまり良くないよ」ということです。お金の余裕は心の余裕なので、お財布そして家族と相談してください。
③基礎理解:どんな乗り方や種類があるの?
ロードバイクと一口に行っても意外と種類があります。
街乗りしたい人 ・オールラウンド:平地も走れるし山も登れバランスが取れている ・エアロ:風の影響を限りなく少なくすることで平地や下り坂で高速巡航ができる ・エンデュランス:乗り心地重視で柔らかい乗り味。長距離を走っても疲れにいのが特徴 ・ヒルクライム:自転車で山を登りたい人向け、車体重量がとにかく軽い。 オフロードも走る人 ・グラベルロード:山も登れるし未舗装の砂利道もガンガン走れるタイプ ・シクロクロス:オフロード用のロードバイク、オフロードをいかに速く走るかで設計されています。
すんごいざっくりな解説ですが、ロードバイクという言葉のとおり、「道を走るバイク」ですので、どこをメインに走るかによってタイプが異なるんですね。
よくある質問:おすすめのバイクはありますか?
結論、ロードバイクに乗ってみたいという漠然とした動機であればオールラウンドが良いでしょう。
オールラウンドがおすすめな理由
ひとそれぞれタイプが分かれる事があるから
上で見てきたようにロードバイクはヒルクライムが好きだったり平地をガンガンスピートを出して走りたいのか、長い距離を快適に走りたい人がいたりとすごく多様です。
まずは、どんな乗り方もそれなりにこなせるオールラウンドの中から探してみると良いでしょう。
なお、ここまでの解説をみて、「ってか種類が多すぎ…。なんか嫌になってきた…。」と思うかもですが、全然大丈夫です。
というのも、長距離が得意な人がいれば中距離、短距離が好きになるタイプが居るようにロードバイクにも個人差や得意不得意がある、みたいな構造だからです。
※プロ目線で考えるとすこし語弊のある言い方ですが、本記事は「完全初心者向け」なので、わかりやすさ重視で書いています。
よくある質問:電動等のE-bikeはどうですか?
「電動でとにかく楽に移動したい」と考える人もいると思いますが、もちろんそれでもOKです。
頑張って漕ぐことむ大事ですが、それよりも大切なことが「興味関心」なので、E-bikeに興味があるなら、そちらの道がおすすめです。 E-bikeでもロードバイクを楽しめることは事実ですし、世界的にも需要はどんどん高まっていますしね。
④購入手順:ショップを見学してみよう
学習方法のステップは次のとおり。
(1) 最寄りのスポーツバイクショップにいってみる (2) ショップ店員さんに探しているバイクを伝える
基本これだけです。オンラインショップでも安く購入することは可能ですがお勧めできません。理由は購入後にサドル高さの調整やハンドル位置、ディレーラーの変速調整などどんなバイクも乗る前には必ず細かい整備が必要になるからです。 どんなショップに行ったとしても流れは上記のとおりになります。
店舗によって得意科目が異なるのでいろいろと吟味して情報収集してみましょう。
大切なので繰り返し書きますが、「(1)ショップ見学 → (2)店員さんとトークする」という流れです。
学習方法の結論:ショップ見学 → 店員さんとトーク
何度も繰り返し書いていますが、本当にこれだけです。
・エアロロードを探している場合 → 目当てのバイクがありそうなショップを訪問して店員さんと話してみる、最初は買わずに違うショップも見てみる。 ・グラベルロードを探している場合 → 目当てのバイクがありそうなショップを訪問して店員さんと話してみる、最初は買わずに違うショップも見てみる。 ・ヒルクライムロードを探している場合 → 目当てのバイクがありそうなショップを訪問して店員さんと話してみる、最初は買わずに違うショップも見てみる。
ショップを回っているとお店の特色が掴めてくるし、それぞれのお店で推しているバイクも異なります。
その中で自分が一番直感的にピタッとハマる瞬間があるはずです。
このあたりは好みの問題なので、色々と試してみるといいですね。
よくある質問:レンタルバイクってどうなの?
最近ではロードバイクを宅配レンタルできるサービスが出てきています。結論として「ショップに行くでモチベーションが上がらないなら、ありかな」と思います。
事実として、別にレンタル料を支払わなくてもショップで短い距離の試乗車に乗れます。(僕は試乗しました)、レンタルのほうが手間も多いです。
じゃあ、レンタルのメリットは何かというと「100万円近くの高級なバイクを1日自由に乗り回すことができる」ところかなと思っています。
こんなことを言うと運営者に怒られそうですが、、、とはいえ、購入するのは「本人」なので、「高級バイクなんて乗らないし恐くて触れない」という気持ちがあれば、別にレンタルは不要ですね。
なお、おすすめレンタルはCycleTripさんがお勧めです。
1台80万円の乗り心地最高ロードバイクを1日1万円レンタルすることができます。
⑤実践練習:ママチャリに乗れれば大丈夫⁉︎
ママチャリに乗れば基本的には問題ありませんがロードバイクを納車したら、それとセットで「練習」が大切です。
実践は一人よりも誰かと走ると効果大
下記の僕のTweetのとおりです。
最初どんなことを意識すればいいですか?
結論は下記のイメージです。
・踏むというより回す、ケイデンスを重視する ・坂道ではバイクを振ってダンシング ・風の抵抗を意識して低い姿勢を作る ・腕に力を入れすぎずに軽くブラケットを握る
現時点だと、「え? 意味わからん・・・」って感じだと思いますが、興味が出て知識が深まると理解できるでしょう。
また『【ペダリング魔改造】なぜ三本ローラートレーニングは初心者に最適なのか?』の記事にも目を通してもらえたら、理解が深まりやすいかなと思います。
というわけで以上です。
質問はTwitterからでも受け付けますので、お気軽にどうぞ。
https://twitter.com/kaiene69
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