みなさんこんにちはミケランです
皆さんこんな疑問を抱いたことはないでしょうか?
このロードバイクの後輪についてる、あのプラスチックの円盤って必要なの?
いるようないらないような…
「最初ついてきたんだしいるんでしょ?」
「上級者の人は外してるらしいよ!?」
「でも外すのはちょっと勇気がいる…」
めちゃくちゃ全うかつ自然な疑問です
プラスチックは時間が経つにつれて経年劣化で黄色く変色していくので正直汚い
上級者になるとダサいという意見もあります
今回はそんなスポーツプロテクターの外し方を実際の様子をお見せしたいと思います。
そもそもスポークプロテクターは必要なの?
日本工業規格にはこんな規定がある
自転車にディレーラを装備するものにあっては,ディレーラの破損,調整不良などによってチェーンが脱落しても,車輪の回転が妨げられないように,スポークプロテクタなどを装備し,防護しなければならない。
という規定になっているんですが日常的な走行でチェーンがインナー側に外れることはかなり稀なケースのため上級者になる程外している人が多いとのこと
つけておいて安心に越したことはないがいかんせん掃除がしづらい汚れやすい、ダサい等とデメリットもちらほら
ということでスプロケット交換の練習も兼ねてプロテクタの取り外しをしてみることにしました。
スポークプロテクター取り外し方解説
今回使用する工具はこちら
右の工具がスプロケットリムーバー左の工具がフリーホイールリムーバー
単品で用意すると高額になってしまいますが、僕が使っている一式工具は自主的にメンテナンスできるアイテムは一通り揃っています
まずは後輪を取り外してクイックリリースを取り外していきます
クイックリリースの両端を反時計回りに回転させて芯を抜き取ります
フリーホイールリムーバーを10時、スプロケットリムーバーを2時の方向にセットします
両方から体重を乗せるとロックリンクが外れます
スプロケットを抜いてプロテクターだけの状態にします。
※この時スプロケットの順番がバラバラにならないように注意して下さい。
スポークプロテクターは爪で引っかかっているだけなのでこれを外していきます
外れたらスプロケットを元の順番ではめていきます
もし順番がわからなくなった時はSIMANOの説明書を確認しましょう
スプロケットの取り付けが終わったらロックリンクを閉めていきます
走行中に外れないよう体重をかけてしっかりと閉め戻して下さい
これでスポークプロテクターの取り外しは完了です!
見た目がかなりスッキリして見えますね!
終わりに
いかがでしたか?
意外と簡単に取り外しできましたね
スプロケットの取り外しは意外と初心者でも簡単に行えるのでこれができるだけでもかなり工賃が浮いて他のパーツのカスタムに利用できますね!
これができるようになればスプロケットの交換も簡単にできるようになるので
みなさんもぜひ試してみて下さい。
メンテナンスにしようするスタンドはこちらの記事にまとめてありますので良ければ合わせて読んでみて下さい。
【ロードバイク用メンテナンススタンド】プロも推奨する作業効率爆上がりのスタンドおすすめ3選
それではまた。
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