みなさんこんにちはミケランです。
今回はロードバイクのブレーキ部分STIブラケットカバーの交換方法を紹介していきたいと思います。
ShimanoのSTIブラケットカバーはゴム製なので劣化が早い部分なんですね。
意外と
僕が使用しているブラケットカバーもかなり年季が入ってきて見た目もテカテカでいくら洗ってもベタつきが取れないような状態です。
今回はバーテープごと交換するのでSTIを取り外して交換していきます。
Shimano公式の取説でも取り外した状態での取り付けを推奨しているので今回はSTIレバーを取り外した状態でカバーを交換していきます。
カバー購入に当たってはSTIの型式をしっかりと確認しておかなくてはいけません。
型番の検索はShimano公式からも参照できます。
型式が古い場合はST-〇〇〇〇という形式で表示されているので自分の持っているSTIをよく確認しましょう。
古いSTIブラケットカバー取り外し
もう使わない場合はカッターなどで切断しても問題ないのですが今回はあえて取り外し手順を紹介します。
まずSTIのトップ部分から外していきます。
上方向に軽く引っ張りながら取り外します。
上下順番に少しずつずらしながら外していきましょう。
『スポッ』と気持ちよく抜けたら今度はいよいよ取り付けです。
STIを全部ひっぺがえすとこんな感じになっているんですね。
簡単に取り外しできたので引き続き取り付けも頑張ります。
取付方法
用意するものはシンプルでSTIレバー+新しいブラケットカバー+スプーンです。
寒い季節だとドライヤーなどがあると便利ですね。
まずはブラケットのLRを確認しましょう。
表示位置はカバー内側のここです。ここでのLRはSTI本体も同じですが進行方向に向かって右左の関係と同じです。
LRを確認したらブラケットカバーをドライヤーなどで温めます。
ゴムは温度が低いと硬化してなかなか入らなかったり無理やり入れようとした時に切れてしまったりして悲惨です。
かといって一部集中してドライヤーを当て続けると変形の原因になるので手で持っていられる程度に温めて人肌以上になったと感じる程度でOKです。
ここからは説明書に沿って挿入していくんですがこれが温めてもなかなか入らないんですね
アルコールを塗ると付けやすくなるとありますがそんな問題ではないくらい硬いです。
そこで用意したスプーンを使っていきます。
スプーンの柄の部分をカバーの隙間に突き刺してテコの原理で少しずつ挿入していきましょう。
強く干渉する部分を超えてしまえばあとは手で簡単に整形して完成です。
カバーが新しくなっただけでかなり気持ちいいです。
肌触りもサラサラしているのでベタベタとした不快感からもおさらばできます。
最後に
意外と簡単そうで訳にいかないこのブラケットカバー交換。簡単なポイントを抑えるだけで新しいカバーを傷つけづにしかも簡単に取り替えすることができました。
頻繁ではないものいざというときに役立つノウハウなので知っておくととても便利な知識です。
みなさんも是非参考にしてもらえると嬉しいです。
ではまた。
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