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新品?中古?総合的に最もコスパがいいのはどのパワーメーター?価格別総まとめ【購入実例あり】

みなさんこんにちはミケランです。

ロードに乗っているとスピード、ケイデンス、心拍数など色々とデータ取りの重要性がわかってくるんですがそんな中でもパワーメーターって憧れのサイクリングデバイスですよね。

その理由はなんと言っても値段が高い!

この一点に尽きると思うんです。

ということで今回の記事はこんな人におすすめです。

「パワーメーターがあるとサイクリングがもっと楽しくなりそう。」

「だけど、どのパワーメーターを見ても値段がかなり高額で購入に踏み切れない・・・」

「中古、新品全ての市場でパワーメーターを一番安く買う方法はあるの?」

そんな疑問を持つ方に向けて今回はお話ししたいと思います。

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パワーメーター導入に必要な最低金額は3万円です

中古品を含めても総合してもある程度の精度を測りたい場合、最低でも3万円は必要です。

理由はあまりにも安すぎるものは計測誤差が大きすぎて当てにならないということ。

例えば1万円台でパワーが測定できるようなものも中には存在するんですがそのようなパワーメータは精度が荒く+ー20%程度の誤差が平均的に出てきてしまいます。自分自身の成長を測るだけであれば少なからず意味があるかもしれませんが、これではせっかくのパワーメーターをインストールしても他社と比較することが難しくなってしまいます。

とにかく安さを追い求めてしまうと、全く当てにならない数値で測定を続けてしまうと目も当てられないので「安物買いの銭失い」にならないようにしっかりと見極めが大切です。
中には期間限定で凄まじい値下げをおこなっている場合もありますがかなり稀なパターンと考えて良いでしょう。

なので、ここでお薦めするのはまずはなんとか予算3万円を準備しましょう。高性能な新機種のパワーメーターがリリースされている昨今エントリーモデルでも十分高性能なパワーの計測が可能です。

基本的に両足計測がおすすめ

精度の高い計測方法は片足計測<両足計測です。

そもそも人間の体は左右非対称に造られているので、右足左足で出力するパワーは異なります。

体力測定の握力検査を想像して欲しいんですが右利きの人は右、左利きの人は左の握力が強かったりします。足力も同じ様に左右でパワーの出力が異なるので平均的な測定をするにはやはり両足計測を行う方がより正確な数値を得られるんです。

平均的に右左で10〜20w程度の誤差が生じてくると言われています。大した誤差ではないと思う方もいらっしゃると思いますしこの誤差を大きいと取るか少ないと取るかは人それぞれだと思います。

片足でもそれなりの数値が出ることは確かです。現に安価なモデルは全て片足計測のものが主流になっていますが、正確な数値を測定して仲間やライバルとの数値を比べたりFTPを測定するのであれば両足計測モデルを購入することをお勧めします。

3万円台で買えるパワーメーター

今回はいかにコスパ良くパワーメーターをインストールするのかという部分にフォーカスして紹介していきたいと思います。

現行モデルの新品お薦め、中古のお薦めという2つの視点でご紹介しますが、価格は2021年12月のものなので価格の変動はありますので悪しからず。

3万円台-現行モデル-

4iiii(フォーアイ) PRECISION / Podiiiium

クランク式のパワーメーターで左側のクランクをこのパワーメータ付きクランクに交換することで計測が可能になります。とりあえずパワーメーターを試してみたい人におすすめの商品。

最初の手間はかかりますが、あとは通常通りのライドと同様に使用できるので導入によるストレスはほぼありません。充電も2時間で60時間とかなりのロングライドにも対応可能な優秀な計測デバイスです。

過去にはワールドチームのクイックステップやボーラ・ハンスグローエも使用していた実績をもち、メーカーの信頼性は織り込み済みです。

クランク長は165,170,172.5,175mmから選択可能です。

参考価格:32,000円

3万円台-中古品-

出典Garmin HP

フリマアプリのメルカリなどをフルに活用するとどうなるのか?
ここからは実際の僕の購入インプレを交えながら紹介していきたいと思います。

僕がフリマアプリのメルカリで購入したのはGarminのVector2というモデルです。

サイクリングデバイスメーカー大手のGarminのペダル式のパワーメーターで両足計測、バッテリーはボタン電池式で稼働時間は175時間とかなり大容量です。これで値段なんと33,000円とかなり破格の値段で購入しました。

パワーメーターだけの性能を考えると十分すぎるスペックです。

強いてデメリットを挙げるならば

  • クリートはlook製のもの以外は使用できない
  • センサーがでかいので目立つ
  • Garmin以外のサイコンとペアリングは可能だが両足のバランスを確認するには専用の再婚が必要

このようなものが挙げられますがどれも中古が原因ではありませんしペダル式でこの値段はかなり価格破壊と言えるでしょう。

ちなみに当時の定価で128,000円で最新の現行モデルも定価のお値段は同じです。

中古であってもよほどジャンク品でない限りかなり良い投資になるのではないでしょうか?

終わりに

パワーメーターの精度は年々モデルチェンジの度に向上していっているので現行モデルでも型落ち式でも片足でもある程度のパワートレーニングを実践することが可能です。

値段と性能のバランスはパワーメーター選びの肝と言っても良いほど重要な項目ですよね。
今回は割愛しましたが

実際僕が購入したのは中古品でしたが満足度はかなり高めです。
両足計測で十分な精度のパワートレーニングができ尚且つペダル式なので他のバイクや試乗車にも互換性が高いペダルになっていてとても満足しています。

Vector2は型落ち品で既に生産中止になっている製品ですが価格を考えると3〜4年持ってくれれば十分と割り切って考えています。

みなさんも是非パワーメータの導入を考えてみませんか?

今回の記事が参考になると幸いです。

ではまた。

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