みなさんこんにちはミケランです。
ロードバイクに乗っていてお尻が痛くなってしまった経験ありませんか?
僕もロードバイクに乗って初めて60kmを走った時お尻の激痛に襲われて苦い経験をした思い出がありあます。
単純にサイクルパンツ(サイクリング用のパットが入ったパンツ)を履いていなかったということもあるんですがそこは置いておいて、、、
ライド中に痛みを感じ始めると同じ部分に負担がかかりやすいのでなかなか回復ません。結果的にロングライドから疎遠になってしまったり、ロードそのものに苦手感覚を抱いてしまう方もいますよね。
しかし、そんなロードバイクでのお尻の痛みは原因があってしかもその対策や改善が意外と簡単にできてしまうんです。
僕も最初はバイクの設定やポジション調整は勇気が出ずに買った状態を維持していたんですが自分で調整していくうちに痛くなる原因や疲れにくいポジションを見つけることができました。
何事も経験が大切です。
僕と同じ失敗をしないためにも僕が普段気にしているお尻の痛み対策をご紹介したいと思います。
今回はそんなロードバイクのお尻の痛みについてのお話です。
そもそも何故おしりが痛くなるのか?
そもそもロードバイクに乗った時に発生するお尻の痛みの原因はサドルが自分の位置が体型に合っていないことや乗る側の姿勢が要因だったりと様々です。
初心者のうちは自分に合ったポジション出しはとても難易度が高いように感じてしまいますがいくつかの基本的なポイントを抑えればかなり簡単にこのお尻の痛みを軽減することができるんです。
今回はお尻が痛くならないように初心者にできるポイントを3つに絞って解説していきたいと思います。
簡単にできる改善策3選
サドルの高さを適正に合わせる
サドルの位置が高すぎると足の付け根に摩擦が生じてお尻から股の付け根にかけて痛みが生じます。
このようにならないためにライド前にしっかりとサドル高を調整することが重要になってきます。サドル高の簡単な出し方はカカトの部分でペダルを漕いで6時の状態でカカトが離れない状態がちょうどいい高さとされています。
イメージはこんな感じです↓
ざっくりとした採寸ですが手っ取り早く出す方法としては最速です。
他にも様々こだわったサドル高の出し方がありますが今回は割愛したいと思います。
サドルに水平をセットする
サドルの細い方が上がっていると股間を圧迫してしまいますし、逆に細い方が下がっているとかなり座りにくいと感じるはずです。
このような不快感を無くすためにもサドルの角度は水平を保った状態にしておくことがかなり重要になってきます。
実は、水平を図る上でとても便利なのがスマホなんですよね。
僕の場合はiphoneを使っているのでコンパスアプリ(初期からインストールされているアプリ)を使用しています。
サドルの上にスマホを置くだけで簡単に水平をチェックすることができるので専用工具も要らずとても便利です。
手、つま先、おしりの3点で支える
ロードバイクと体は基本的に手、つま先、おしり、この3つのパーツで体を支えている状態が理想的なライド中の姿勢です。しかし多くの初心者はフォームば定まっていないので体重が前に行き過ぎてしまったり後ろに行ってしまいバランス感覚がうまく掴めないことが大半です。
なので、この3つの支点のどこかにバランスが偏ってしまい痛みの原因になってしまうんです。
そこでお尻に痛みを感じた時は腕の方向に体重を分散したりペダリングの方法を工夫してみたりと他の2点に意識してみると体重が分散されて痛みを分散してくれる効果があります。
逆に腕や手、足の裏に痛みが生じた場合は他の部分を意識することで改善される場合があるので試してみると良いですね。
バランスのいいペダリングはローラートレーニングがおすすめなので以前紹介した記事を貼っておきます。
【ペダリング魔改造】なぜ三本ローラートレーニングは初心者に最適なのか?
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事をまとめると正しい姿勢とサドルポジションで綺麗なペダリングができていればお尻の痛みはかなり改善されます。
自分が心地よくライドできる環境を想像して、どんなスタイルが向いているか選んでみると良いでしょう。
どうしても改善されないという方はサドルの交換を検討してみるのも良いでしょう。
あなたはどんな楽しみ方をしたいでしょうか?
その答えにより自分のバイクの特徴がどんどんオリジナリティに溢れるものに進化していきます。
みなさんも是非ご自身での調整にトライしてみてください。
ではまた。
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