みなさんこんにちはミケランです。
先日普段のサイクリングロードを走っている最中に急に後輪の方向から『バキッ』という破壊音とともにスポークに金属が接触する『カランカラン』という音がしたので慌ててブレーキをかけて止まってバイクの状態を確認しました。
すると、ディレーラーがみたことのない方向に曲がっていてついでにチェーンもホイール側におちているではありませんか!?
一瞬状況が全く整理できずにいたのですが、まじまじと状況を確認すると
『ディレーラーハンガーが折れている。。。』
という致命的な事実に気づいてしまいました。
この通りリアディレーラーがあらぬ方向に曲がってしまっています。。。
そもそもディレーラーハンガーとはロードバイクのフレームと変速を行うリアディレーラーを繋ぐ金具のことです。
落車した時に高価なディレーラーを痛めないために先行して破損するような構造になっているんだそうです。
もちろんその日はサイクリングどころではなくなってしまい救援を要請してあえなく回収となってしまいました。
帰りの車はかなりブルーでしたが、落ち込んでいても仕方ないので修理方法を色々と調べているとそもそもスペシャライズドの専門店でないとディレーラーハンガーの取り扱いを行ってはいけないことになっているらしく、最寄りのショップに早速問い合わせてみました。
問い合わせをしたのは以前記事にも書かせて頂いたサイクルショップカガが運営するのスペシャライズド金沢です。
とても丁寧に対応してもらったのですが対応プロセスが結構めんどくさそうです。
- バイクを持ってお店に訪問
- 年式型番を確認してスペシャライズド本社に発注をかける。
- 2〜3週間後ディレーラーハンガーがお店に到着するので装着する。
- 施工が完了したら電話が来るのでバイクを取りにお店に行く
ショップの距離が近ければ全然問題ないのですが私の住んでいるエリアからはかなり離れていたので郵送で対応してもらえないかと相談したところそれでも、修理可能ということだったのでそちらを採用することにしました。
事前にバイクの状態をメールなどで送ると型式を特定しやすいので早く対応できるとのことでした。
こちらのショップでは公式HPに記載があるメールでのやりとりの他にQRコードを読み込んでチャットでも対応が可能なようです。
こんな面倒な手続きをしないためにできる対策
今までディレーラーハンガーなんて普通折れないでしょー
と軽く考えていた僕の甘い考えを粉々に粉砕されてしました。
SNSでもディレーラーハンガーは必ずスペアを用意するべきという声が多いのも頷けます。
最低でも1本はスペアを用意しておくだけでもかなり心の余裕につながりますし
2〜3週間もの間自転車に一切乗れないと言った不自由さも解消されます。
物によってはお店に在庫がある場合もありますが無い場合その時点で部品取り寄せが確定してしまいます。
専門知識がある場合はAmazonやWiggle、Probikeshopと言ったロードバイクパーツを数多く扱うお店で互換性のある元と交換しても良いのですが社外品や取扱方法によっては変速性能に悪影響を与えてしまいます。
自分で取り付けしてもいいのですがなるべく専門知識のあるプロのお店で取り付けを依頼した方が良いと思われます。
備えあれば憂いなし
ディレーラーハンガーのスペアはロードバイク乗りにとてかなり重要な非情アイテムだなーと感じた一件でした。
ではまた。
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