「ついに念願のロードバイク納車!したものの、最初色々と揃えるものが多くて何から買えばいいんだろう…。色々買うのはいいけど無駄なものは買いたくないし、手順がわかりません。具体的にこれって言うのをを教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事では「ロードバイクの本体以外に必要なアイテム」に関して、僕の実際の体験をもとに紹介していきます。
ハイエンドなアイテムも導入しているので、僕自身の費用は10万くらいかかっていますが今回はもしも自分が「今からロードバイクを始めるなら最低限これは絶対必要」というものをコスパと品質面で厳選しています。
ロードバイクの初期アイテム選びで後悔させない記事に仕上げました。
本体以外に必要なアイテム11選【最初に買うならこれ!】
ニーズ別に分けて解説します。アイテムを選びやすいように、もくじを設置しておきました。
1.ライト【予算:3,000円〜】 2.リアライト【約2,500円〜】 3.ツール缶【約1,000円〜】 4.ドリンク用ボトル【約1,000円〜】 5.ヘルメット【約6,000円〜】 6.携帯空気入れ【約2,000円〜】 7.サイクルウエア上下+グローブ【約12,000円〜】 8.ベル【約1,000円〜】 10.パンク修理キット【約500円〜】 11.空気入れ【約3,000円〜】
ざっくりと合計3.2万円前後と考えておけば良いですね。
初心者にありがちな本体価格以外にも意外とのかかるお金の問題です
※ボトルケージは最初からついているものとします。
本体以外に必要なアイテムおすすめ11選
基本的にオンラインでも購入可能なので安いので、わざわざショップに行く手間を考えるとだいぶと楽です。
とはいえオンラインショップには「安かろう悪かろう」の粗悪品がゴロゴロいますので大体、中間で品質とコスパがいい商品だけに絞っているのでこれから紹介されているアイテムならまず間違いないアイテムのご紹介です。
1.ライト【予算:3,000円〜】
充電式で光の強さは500ルーメンあれば問題なく自転車ヘッドライトとして機能してくれます。夜間走行だけでなく、僕の場合は日中もデイライトとして使用しています。
昼夜問わず走行車両にもしっかりアピールできて安心です。
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト AMPP500
光の強さは約500ルーメンで夜間の走行には全く心配ない明るさです。バッテリー充電式ライトでUSBを使って直接充電します。
点灯モードは4つあってそれぞれフル充電でこれくらい使えます。
ハイ(1.5時間) ロー(3時間) デイタイムハイパーコンスタント(※)(5時間) 点滅(50時間)
(※デイタイムハイパーコンスタントは常時点灯に点滅機能を加えたモード)
一晩中は持たないけど普段夕方少し乗る程度なら十分ですね。
参考価格:3,000円
2.リアライト【約2,000円〜】
夜間、日中でもしっかり自転車をアピールしてくれるリアライトはかなり重要です。
簡単につけ外しできるタイプなら掃除も楽でお手頃です。
LEZYNE(レザイン) 自転車 テールライト
コンパクトで明るいボタン電池式ライト。
レンズは高品質の光学素材でできていて、レンズ部分を押すと、3つの点滅と1つの点灯を繰り返し切り替えられる。電源には2つのCR2032ボタン電池を使用。
シリコン製のストラップで広い範囲のハンドルバー、シートチューブに固定可能。
ドライバー側に自転車がいることを伝えるためのライトなので最初はこれくらいで十分です。
信頼のおけるレザイン製で雨の日も安心な防水性と2年間の補償がしっかりと受けることができます。
参考価格:2,000円
3.ツール缶【約1,000円〜】
ツール缶の中に携帯工具やパンク修理キットを入れておけば急なパンクにも対応できるます。
そのような時にあわてずに済むように、パンク修理用品や絆創膏などは一式携帯しておくとGoodです。
オンラインで購入することもできますが価格が安い割に送料がかかるので最寄りのショップで購入する方がお得です。
面倒な人もいると思うので一応リンクも貼っておきます。
SHIMANO(シマノ) ツールボトル
長距離をツーリングする際はもちろん、普段の通勤通学などでも、トラブルというのは起こるものだ。パンクしたり、転んで怪我をしてしまったりすることもあるので、そのような時にあわてずに済むように、パンク修理用品や絆創膏などは一式携帯しておくといいですよ。
参考価格:800円+送料
4.ドリンク用ボトル【約1,000円〜】
長い距離を走りたくなった時は水分補給が大切です。ハンガーノックにならないよう適度にスポーツドリンクやお茶、水などを持ち運べるボトルは間違いなく必需品です。
CAMELBAK(キャメルバック) ポディウム 容量:620ml
軽く握るだけで水分補給が出来る理想のサイクリングボトルです。さまざまなボトルケージにフィットする設計に作られていてサイクリスト思いなボトルです。
自動で開閉するJet Valveはキャップの開け閉めのストレスと飲料の飛び散りがゼロ
持ち歩くときはバルブを回転させれば完全にロック可能
キャップだけでなく飲み口も取り外し可能で簡単に洗浄できます
かなり隙のないボトルで現行品の中ではパーフェクトですね。
参考価格:1,000円
キャメルバックのボトルは保冷保温性能が2倍になるタイプもあるのでこれがあれば一年通してサイクリングはかなり快適になります。
参考価格:1,700円
5.ヘルメット【約6,000円〜】
何かあってから後悔するアイテムNo.1がこのヘルメットです。事故の衝撃から頭を守るだけでなく紫外線からもしっかり守ってくれる優秀なプロテクターです。
オージーケーカブトは国産メーカーなので日本人の頭の形にフィットする設計になっていていわゆる「きのこ頭」になりにくいと言われています。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) RECT(レクト)
「RECT」は優れた安全性能を確保しながら、シェルとライナーの一体感を意識し、コンパクトスタイルでスピード感ある造形デザインです。Kabuto サイクルヘルメット全モデル共通の、日本人の頭部形状に合う快適な被り心地はもちろん、ポタリングからJCF(公財)日本自転車競技連盟公認レースまで、幅広いシーンに対応する、コストパフォーマンスに優れたヘルメットです。
ここまで、高い品質でこのコスパは他社メーカーではありえない流石の国産メーカーです。
カラーバリエーションも7種類と豊富なので自分のスタイルに合うものを探してみましょう。
参考価格:6,000円
6.携帯空気入れ【約2,000円〜】
ロードバイクに乗っていて出かけた先でパンクは日常茶飯事です。パンクは起こるものと考えて携帯空気入れはバイクに常備しておきましょう。
パナレーサー(Panaracer) 携帯ワンタッチポンプ
ロードバイクのタイヤ等細かいアクセサリーも手がけるパナレーサーの携帯空気入れ。
85gと軽量でしっかり仏式バルブにも対応しています。バイクのボトルケージの部分にそのまま取り付けておけば忘れる心配もありません。
参考価格:2,000円
7.サイクルウエア上下+グローブ【約12,000円〜】
初めてロードバイクに長時間乗ると慣れない姿勢でお尻や、手が痛くなったりすごく疲れた感覚があるでしょう。サイクルウエアはサイクリングに特化した設計になっていてお尻にパットが入っていたり、グローブにもクッションが入っているので痛みや疲れを軽減する効果があるんです。
とはいえ「いきなりピチピチサイクルジャージは抵抗がある」と言う人も多いと思うのでカジュアルでシンプルなものから試していくのがいいですね。
サイクリング系海外ブランドdhb
dhbはサイクリングに特化した海外ECサイト「wiggle」のオリジナルブランドで日本語にも完全対応しているので安心して使うことができます。
サイクルウエア界のユニクロと言っても過言ではないくらいシンプルでおしゃれそして価格が安定しています。
「wiggle」のサイト内でタブからサイクル→ウエアと進んでブランド絞り込みでdhbを選択すると見ることができます。
1万円あればジャージ上下とグローブは揃えることができますが海外から発送なので時間がかかるのと購入商品の合計が10,000円を超えない場合別途送料が発生します。
参考価格:12,000円
8.ベル【約2,000円〜】
自転車の「ベル」は道路交通規則により基本的には着用義務があり、取り付けていない場合はもちろん道路交通法違反になります。なのでロードバイクも例外なく「ベルが必要」になります。
KNOG (ノグ) 自転車 ベル ラージ
ロードバイクに1番人気のベルです。ハンドルと同化するので目立たないデザインがいいですね。値段も安く色や種類も色々有ります。
ベルを買う場合はハンドル径があっているか注意しましょう。ロードバイクの場合こちらのKNOGのラージが合うでしょう。
参考価格:2,200円
10.パンク修理キット【約500円〜】
大切なことなので何度も言いますがロードバイクにパンクはつきものです。
タイヤやチューブは消耗品ですし、道にはガラス片や釘が落ちてるのは珍しいことではありません。
パンク修理は少し慣れが必要ですが最初はYoutubeなどを見ながら実践するのがオススメです。
自転車 パンク修理セット
こちらのパンク修理セットがおすすめでパッチとリムーバーゴムのりがついて400円程度しかも送料無料と鬼のようなコストパフォーマンスです。
参考価格:400円
11.空気入れ【約3,000円〜】
ロードバイクの空気は初めて触るとママチャリよりかなり硬いと感じます。バルブの形状も仏式と呼ばれる細いものが多いので、一般的なママチャリに使用されている英式と形状が異なります。
サイクリング前に空気をチェックして減っていればちゃんと適正な圧に設定すると快適度がぐんとアップします。
SERFAS(サーファス) 自転車 高圧空気入れ
SERFAS(サーファス) は常に新しい技術とアイデアで、より快適なライディングを実現するアメリカ、カリフォルニアのライフスタイルパーツブランド。
軽いポンピングでしっかり圧を上げてくれるので女性でも使いやすいですね。バルブはもちろん仏式対応で空気を入れている最中も大きなメーターで入れ過ぎを予防できます。
参考価格:3,000円
貯金が厳しければ、無理しなくてもOK
ここまで色々と紹介してきましたがミドルグレードのアクセサリーは心からおすすめする機種ですが、とはいえ、お値段はそれなりにしますよね。
アマゾンなどのオンラインサイトではもっと格安で買うこともできるので、これを利用してもいいですが粗悪品はかなり多いです。また、ショップで購入すると初心者応援パックとして無料でライトやベルなどサービスしてくれることもあるのでそれを使っても大丈夫です。
最初に安いアクセサリーを揃えて後々上位グレードを目標にするのもありですね。 もしくは、先に買っちゃって「絶対にやってやるぜ」ってモチベーションにするのもOKです。
とはいえ、言いたいことは「お金で無理するのはあまり良くないよ」ということです。お金の余裕は心の余裕なので、お財布そして家族と相談してください。
格安アイテムを購入する際の注意点
アマゾンを散策していると、とてつもなく怪しい値段の商品が転がっていることがありますが、これは不良品だったり長期的に見て良い商品でない場合が多いです。
例えば、アマゾンの「スポーツ用サングラス」という商品は以前に購入したのですが、かなり目が疲れてしまいました。 僕としては、悲しい限りでしたので、商品のレビューは、事前にしっかりと下調べをしておくと良いかもです。
まとめ
結論は下記のイメージです。
・最初は大体真ん中くらいミドルグレードでアイテム一式揃えて行くと後々困らないよ ・金銭面で難しければ格安アイテムでも良いが粗悪品に要注意! ・安い商品は不良品の可能性や返品できない場合があるのでレビューをしっかりチェックましょう
また『アマゾンで買える格安ロードバイク用サングラス購入半年後のレビュー』や『ロードバイク初心者がアルミフレームからカーボンフレームに乗り換えて思ったこと』の記事にも目を通してもらえたら、理解が深まりやすいかなと思います。
というわけで以上です。
質問はTwitterからでも受け付けますので、お気軽にどうぞ。
https://twitter.com/kaiene69
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